いわき市の歯医者さん あべ歯科は痛みが少なく丁寧な治療を心がけます。

命にかかわる歯の病気

芸能人は歯が命というキャッチフレーズは20年ほど前に歯ブラシと歯磨き粉のテレビCMを中心に流行しました。個々での意味は、芸能人としての印象を良くするためには歯は白く清潔でなければならないという意味ですが、その後、20年の時を経て、芸能人でなくても歯が命にかかわるということは研究されてきました。

これまで、歯というのは虫歯や歯周病という病気になっていたい思いをしたり、不快な思いはするけれども命にかかわることは無いという間違った理解がされてきました。それは大きな間違いです。歯の病気であっても命にかかわることがあります。

例えば歯周病の場合、歯周病が命にかかわる場合というのは一般的には可能性は低いですが、寝たきりになってしまっている老人や、免疫力の落ちている人、などにとっては歯周病が原因で口の中で発生した細菌が原因となって肺炎を引き起こす場合などがあります。これは、寝ているときに体内に細菌が入り込む場合があるので歯周病の根本治療が必要です。また、歯周病を発生すると口からの栄養摂取も難しくなり、体の弱っている人にとっては命にかかわる場合があります。

また、親知らずを抜かずに放置している場合なども命の危険があります。親知らずは生え方によっては残す方法もありますが、一般的には顎の顎のラインと平行に生えることが多く、抜くことをすすめられます。親知らずの抜歯は痛いことで有名で、治療をためらい、痛みがあっても放置する場合があるようですが、痛みや腫れが広がり、場合によっては脇にまで腫れが広がることもあり要注意です。

親知らずは一般的名しかであっても歯を砕き歯茎を開いて抜歯することから大きな治療となりますが、腫れや痛みが酷くなる場合には口腔歯科など大きい病院へ行かなければならない場合もあるので、注意が必要です。親知らずは、生えてきたことによる痛みもあれば、生え方が歪なことから親知らずが虫歯になったり磨き残しの部分となり歯周病を引き起こす原因となるので、早急に歯医者さんに相談する必要があります。昔ながらの強引に引き抜く抜歯方法は少なくなってきています。無痛とまではきませんが、親知らずに不安があるのであれば、歯医者さんに相談してみることをお勧めします。また、親知らずを抜いていても、親知らずの生えていた場所が穴となり、歯茎を蝕む可能性もありますので、定期健診等で診察を受けることをお勧めしています。