いわき市の歯医者さん あべ歯科は痛みが少なく丁寧な治療を心がけます。

間違った歯の磨き方をしていませんか。

虫歯予防や歯の着色防止のために、日々行う歯磨きですが、あなたの歯の磨き方は間違っているかもしれません。正しい歯の磨き方なんて、歯ブラシに歯磨き粉を付けて上下左右にブラッシングすればよいと思っている人や、電動はブラシを使っているから絶対に安心と高をくくっている人など、歯磨きに気をつけていても、虫歯になるなど、正しい歯磨きの仕方は以外とよく知られていません。

正しい歯磨きは、歯ブラシ選びから始まります。歯ブラシのヘッドの部分の大きさが大きすぎると汚れが取りにくくなり顎に負担が掛かります。そして小さすぎると歯の汚れが取れにくくなるということから、自分に合った歯ブラシ選びをすることが重要となります。また、歯ブラシの毛の硬さ、人によっては、やわらかい毛では汚れが取れにくそうだから、いつも固めを選んでゴシゴシ磨いているという人もいますが、固めの歯ブラシで力強く磨くと歯のエナメル質を痛める可能性があるので、硬すぎる歯ブラシも使用は避けるべきでしょう。1日の歯磨きの回数も重要です。

1日に10回以上歯を磨く人も、稀に居られますが、これも歯のエナメル質を傷めて逆効果を生む可能性があります。アメリカ歯科学会では2から3回が妥当といわれており、毎食後に行うことを推奨しています。また、歯を磨く際、いつも同じ歯から同じ順番で磨いていませんか。歯磨きすることをルーティン化することで、歯磨きする癖と習慣をつけ歯磨きを忘れないことは大切です。

しかし、歯磨きを毎回同じルートで同じ歯から磨いていると、磨き残しがあった場合に、同じ場所を磨き残すという結果になるので、毎回違うルートで歯磨きすることが大切です。また、歯磨きをした後、歯ブラシを濡れたまま保管したり、閉まったりしていませんか。これはバクテリアが繁殖して衛生的に良くありません。不衛生というだけでなく、雑菌が口内に入り口臭や歯周病のもととなるので、要注意です。このように、以外と間違った歯磨きをしている場合があるので注意が必要です。